古市憲寿氏 任天堂、ソニー、課金方法変更で合意「この動きが広がったら大変な企業は多い…幽霊会員で」

2022年04月14日 08:23

芸能

古市憲寿氏 任天堂、ソニー、課金方法変更で合意「この動きが広がったら大変な企業は多い…幽霊会員で」
フジテレビ社屋 Photo By スポニチ
 社会学者の古市憲寿氏(37)が14日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。日本の公正取引委員会に相当する英国の競争・市場庁(CMA)が13日、任天堂、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの両社と、ゲームの有料会員サービスの課金方法を変更することで合意したと発表したことに言及した。
 変更で、一定期間遊んでいない利用者が自動で課金されるような仕組みを改めるという。

 古市氏は「この動きが広がったら結構大変だなという企業は多いと思うんですね。多くの企業って、いわゆる幽霊会員で結構収益を上げているわけで、もしもゲーム会社だけじゃなくて違うサービスとかに広がっていったらインパクトが大きいと思う」と指摘。そして「一方でネットフリックスなどは、しばらく使ってないと最近見てませんよね、1回解約しませんかっていう連絡が来たりして、ある種企業の好感度を上げるための1つの方策にもなっていたので今後の動きが注目されると思います」と自身の見解を述べた。
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