安藤美姫 練習詰めだった現役時代の“働き方改革”に困惑…週1・5休指令も「最初は滑りに行ってた」
2022年04月14日 12:06
芸能
安藤は「ちょっとお仕事と違うんですけど」と前置きしつつ、自身の現役の時の経験を披露した。「現役の時にずっと練習しているわけじゃないですか?急に海外のコーチに代わった時に、まず『週1日半、マストで休日、オフを取りなさい』と言われたんですね」。指導者による考えの違いを経験したそうで、「それでも苦痛だったんですね」打ち明けた。
当初は「うれしかったりした」という安藤だったが、自身はあまり休みを必要としていなかったという。「何をしていいか分からなくなっちゃって、最初のうちは滑りに行っちゃったりしていた」。リンクに足が向いてしまう時もあったことを明かした。
そんな経験から、週休3日が合うタイプと、そうでない人がいるのではないかと推測。「3日休めて集中できて、3日休憩して、いい成績とかいい業績を残せる方もいると思うけど、その3日も必要じゃない方もいると思う」。さらに「私も休憩がいらないタイプの人間なので、バランスが難しそうだな」も話した。
働き方のスタンスが人によって差ができるため、“休日の業務連絡”問題も浮上する。大阪市役所では、緊急時等を想定して導入した「LINE WORKS」で、勤務時間外のメッセージにも対応を求められるケースがあったことが分かっている。安藤は「私は大丈夫なんですけど、(返事を)返さないといけない人ももちろんいると思うし、『時間外だから無視』と器用にできる人と分かれるんじゃないかな」と話していた。