古市憲寿氏 ウクライナへの折り鶴「相手の立場」考えたら「金銭とかの方が喜ばれる」

2022年04月18日 10:49

芸能

古市憲寿氏 ウクライナへの折り鶴「相手の立場」考えたら「金銭とかの方が喜ばれる」
フジテレビ社屋 Photo By スポニチ
 社会学者の古市憲寿氏(37)が18日、フジテレビ「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に生出演。平和を祈るための「折り鶴文化」について持論を述べた。
 番組では、実業家の西村博之(ひろゆき)氏が16日に自身のツイッターで、「千羽鶴とか『無駄な行為をして、良い事をした気分になるのは恥ずかしい事である。』というのをそろそろ理解して貰いたいと思ってるのは、おいらだけですかね?」と投稿したことに、メンタリスト・DaiGoもツイッターで「ひろゆきさんの言う通り、ウクライナに折り鶴送るは狂気。実際は誰と助けないのに、いいひとぶりたい人のエゴでしかない。結局、口だけで誰も助けず、いい人振りたいだけの愚者の行動。そんな暇あるなら、バイトでもして、ウクライナに海外送金してあげなよと」と賛同したことを紹介した。

 古市氏は「平和運動とか、いいことをする場合は、相手の立場になってみることが基本だと思う」とコメント。ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナの人々が「本当に折り鶴という日本だけで通用するシンボルを必要としているのか、それとも食料や金銭を必要としているのか。答えは自明だと思う」と話し「折り鶴とか日本独自のものじゃなくて、金銭とかそういうことの方が実際喜ばれることは多いと思う」と続けた。
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