テレ東 佐々木朗希登板試合中継で“CM多過ぎ”の声受け説明 「前半にCM消化」の工夫も

2022年04月21日 17:06

芸能

テレ東 佐々木朗希登板試合中継で“CM多過ぎ”の声受け説明 「前半にCM消化」の工夫も
テレビ東京 Photo By スポニチ
 テレビ東京は21日、都内の同局で定例社長会見を開き、プロ野球ロッテの佐々木朗希(20)が先発し、完全試合達成後初登板として注目された17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)をテレビ東京とBSテレ東が緊急生中継したことにコメントした。
 佐々木朗は10日のオリックス戦で完全試合を達成。同試合は地上波の放送がなく、偉業の「視聴難民」が続出。同局はこの快挙達成を受けて球団側と交渉し、地上波とBSで放送権を獲得した。地上波は午後4時まで生中継、BSテレ東でもサブチャンネルで午後2時から放送を開始し、試合終了まで放送した。球団提供の映像に加えて自前でセンター側、ネット裏、一塁側など「朗希カメラ」を6台設け、あらゆる角度から伝えた。

 一方で、試合序盤では多くのCMが入ったため、ロッテの攻撃が2アウトから放送されるという場面もあり、ネット上で「CM多すぎ」という声があがっていた。

 同局は「これにつきましては、視聴者のみなさんからも非常に多くのお声をいただいております。緊急に対応致しましたので、その枠でなかなか野球中継のCMフォーマットを切るのが間に合わずにそのような印象を与えてしまった」と説明。「実際にCM量も多かったんですけど、それに関しては今後、番組制作に活かしていきたいという風に思っています」と今後を見据えた。

 また、「その中で、工夫をさせていただいたつもりで」と切り出し、「もし佐々木投手の完全ゲームが続いていたときに、なるべく前半にCMの消化をさせてもらって、後半はほとんどCMなしでお送りするという工夫もさせていただいたつもりでございます」と話した。
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