古市憲寿氏 軍事化する近隣諸国との向き合い方懸念「戦国時代みたいな国の中でどうバランス取るか」
2022年04月21日 18:26
芸能
古市氏も「アメリカに対する威嚇戦略は北朝鮮的でもあるし、一方で冷戦時代に戻ったなという感じもします。アメリカとソ連が核兵器の脅威をちらつかせながらある種、均衡を保ってきていた。その時代に戻りつつあるという気もするんです」とコメントした。
軍事力をもって現状変更を強行しようとするプーチン大統領について、古市氏は「ロシアの行動原理、現代日本からするとすごく分かりにくいですけど、プーチン大統領って日本でたとえるなら、戦国時代の武将的でもある。戦って武力で世界を変えようとした時代という」と持論を披露。「彼らには彼らのルールがある」としつつ、「日本はそういう価値観の国、ロシア、中国、北朝鮮に囲まれているわけで、戦国時代が続いているみたいな国の中で、どうバランスを取って生きていけるかが、今後の本当に深刻な課題だなって思います」と懸念を示した。