“無罪請負人”弁護士 ゴーン被告 前代未聞の国外逃亡にあ然「あんな方法があるなんて」
2022年04月22日 12:20
芸能
ゴーン氏は7年間で約170億円の役員補修を約79億円と偽って有価証券報告書に記載。2018年に逮捕された特別背任の容疑を含め4度逮捕、全てで起訴された。
弘中氏は2019年2月に弁護団のメンバーに。海外渡航の禁止や住居の出入り口に監視カメラ設置、携帯電話とパソコンは弁護団が貸与した1台を使用、など厳しい制限のもとではあるが1度目の保釈が認められた。ゴーン被告は2019年4月に2度目の保釈。勾留は合計108日間と長期に渡った。
しかし、同年12月、音楽機材の大きな箱の中に隠れてレバノンに国外逃亡という前代未聞の事態に。弘中氏は「国外に逃げるなんていうのは想像もしなかった。普通、入国管理局が出すわけがないですよね。顔もひと目でわかるわけですから。あんな方法があるなんて思わなかった。想像もしなかったですね」と回想。
国外に出国してしまったためゴーン被告の裁判は継続できず。弘中氏はその後、弁護団を辞任したという。