徳光和夫 吉野家元常務「生娘シャブ漬け」発言に「下品」「意気込みが空回りした可能性が」

2022年04月23日 08:48

芸能

徳光和夫 吉野家元常務「生娘シャブ漬け」発言に「下品」「意気込みが空回りした可能性が」
フリーアナウンサーの徳光和夫 Photo By スポニチ
 フリーアナウンサー徳光和夫(81)が23日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。吉野家ホールディングス(HD)が19日、早大主催の社会人向け講座で若者を狙ったマーケティング戦略に関して「生娘がシャブ漬けになるような企画」と、女性を蔑視し人権を無視する不適切発言をした、牛丼チェーン吉野家の伊東正明常務(49)を18日付で解任したと発表したことに言及した。
 吉野家HDは18日深夜、急きょ臨時取締役会を開き、吉野家HDの執行役員と子会社である吉野家の常務解任を決めた。19日に発表した書面では「本日以降、当社と同氏との契約関係は一切ございません」と切り捨てた。

 吉野家について、「私もよく利用しているものでございますから」徳光アナ。続けて、今回の件については「伊東さんを知っている人は、そんな下品なことを言う人ではないという風におっしゃっているわけでありますけど…。誰もが知る飲食店チェーンの役員の立場にある人が、あまりにも下品な発言だなと思うわけであります」と私見を述べた。

 また、「ひとつ考えられることは、聴衆を引きつけるための手段といたしまして、あえて強烈な言葉を散りばめたのではないかってことが言える」と指摘。「これはわれわれも注意しなければならないのですが、講義する際に聞き手を飽きさせないようにするのは大きな要素じゃないですか?」と投げかけ、「敏腕マーケッターとして、みんながハッとするような話をしなければならない。そういう意気込みが空回りしたっていう可能性がなきにしもあらず」と予測していた。
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