超人すぎる美輪明宏 粉砕骨折も白血病も自力治癒と告白「神様ってちゃんといらっしゃる」
2022年04月23日 17:25
芸能
事実関係を聞かれた美輪は、舞台「毛皮のマリー」出演中のことだったと認めた。男性とふざけて馬乗りをしていたところ、男性がスカートのすそを踏んでしまい、美輪が手を付いて転倒。その際に右手を骨折したという。右腕全体を指しながら「みるみるうちにここが腫れ上がっちゃって、腕の付け根まで全部、紫色になっちゃった」と説明しつつも、「それでも芝居を続けて」と明かして驚かせた。
医師の診断は、右手の粉砕骨折という重傷だった。しかし美輪は、ここで驚くべき行動に。「お医者さんに行ってギプスをするでしょう?芝居にならないの。まだ芝居は残ってましたから。ギプスいらないって取っちゃって」。さらに「『何?ダメじゃない?こんなことで。ちゃんとしなさい』って怒ってて」と、自身の右手を叱りつけたという。
薬はのみながらも、ギプスは外したままその後も出演を継続。すると「2カ月か3カ月かかりましたけどね。元に戻っちゃった。ありがたいねえ」と打ち明け、さらに驚きを誘った。
長崎出身の美輪は、当時10歳で原爆を被爆。その後、白血病と診断されたという。ところが、ここでも人知を超えた出来事があったという。「しばらくして白血病だと言われて。原爆の放射能でそうなったんだと。その時も何もしないで治っちゃったの」と平然と明かし、「神様ってちゃんといらっしゃるんだなと思いますよ。ちゃんとした心掛けの人にはね」と、番組でパートナーを組む高瀬耕造アナを見やっていた。