石原良純 父・慎太郎さんの散骨式で感じた裕次郎さんの“存在”「叔父さん来てたなって気がして」
2022年04月24日 10:42
芸能
良純は「ヨットが好きでヨット仲間に見送られて、散骨の式があったんですけど、それをやっていて、思ったんですけど、親父はどういうつもりで見てるのかなって」と語った。
「(父は)生前、生きている時はエネルギッシュだから、人間は無だって言ってたの。来世なんかないし、天国も地獄もない、そこで終わりだ、無だって言っていた。そういうふうな思いがあった人だったので、パッと思ったのは葉山も薄曇りの陽気だったんですけど、葉山港から出稿して、葉山に戻った時にザーッと雨が降ったの。古い話なんですけど、石原裕次郎って人は何か事あるごとに雨を降らす人だった。法事だとか、大きい手術だとか。その時に、その時に叔父さん来てたなって気がして」と、散骨式には叔父である昭和の大スター・石原裕次郎さんへ思いをはせ、「その時に、その時に叔父さん来てたなって気がして。うちのおじさんが来てたってことはそこに親父も行っただろうし、何となくこの会のことは見てたんじゃないかなって」と続けた。
「あれだけ、死んだら無だ、無だって言ってて、最後までわがまま言ってて、とんでもないなと思ってね。少しは言うことを聞いてくれれば良かったのにって思って、でもなんか無じゃないっていう気はした」とした。