広瀬アリス「病みすぎて地面しか見てなかった」 思い悩んだ8年間 転機となった朝ドラ出演
2022年04月24日 11:39
芸能
しかし、転機になったのはNHK連続テレビ小説「わろてんか」への出演。当時について、広瀬は「その時にふと思ったんです。今まで、仕事なんて興味もないし、どうでもいいやみたいな感覚で仕事をしていたんですけど、この朝ドラで頑張ってダメだったら、やめようって漠然と思ったんですね」と回想。大阪での撮影で、「『地方行ったら、すぐ太って帰ってくる』って、ずっと言われていたんでそれが悔しくて、ジムに入会しようとか、お酒を減らそうとか、食事を見直そうとか、半年くらい一気に頑張って。もちろんお芝居も頑張って、良い終わり方をしようっていう気持ちだったんですよ」と最後の仕事だと思い、本気で取り組んだという。
「でも、あれがあって良かったなと思って」と笑顔。続けて、「何も犠牲にせずにずっと生きているのは、それは楽だし、楽しいし、良いとは思うんですけど、何も得られないなと思って。『あなたが変わらないと、何も変わらないからね』ってずっと私は言い続けられていたので、やっとそれが動けたのかな」。最後には、「そこからお仕事への姿勢も変わったし、意欲が増してきて自分の中で朝ドラが壁だったなと思いました」と話した。