眞鍋かをり 相次ぐ性加害報道に「あるでしょうね、という感じ」「声を上げても報われてる結果には…」
2022年04月24日 20:46
芸能
また、自身の経験談に触れ、「私は多分それ(枕営業)をうまく立ち振る舞って逃げてこられたというタイプではあるんですけど、それをちょっと『えらい』と思っちゃってたところもあったんですよ、若い時は。でも、そういうことって逆に自分の首を絞めるというか、結局、自分はそういう被害に遭わなかった、『スルーできた、ラッキー』と思ってても、結局仕事が決まると『あいつは枕やって仕事とった』って言われるんですよ」と明かす。
さらに「私は実際、結構前なんですけど、公の場で『こういうことがあるから仕事を辞めたいです』って言ったことがあるんですよ。そうすると『告発した』みたいな空気になって、当時は蓋を開けてみたら私が実際にそういうことをやってて告発したみたいな」と回想。「結局、誰も助けてくれる人もいないし、私が泥をかぶって終わったみたいな形になってしまったので、こういうことに対して、何か言うのって『ちょっとバカバカしいな』って、その時思ってしまったんですよね」と悔しそうな表情。「女性たちにとっては今、声を上げることが、必ずしもそれで報われてる結果になってないのが凄く残念です」と無念さをにじませた。