「選手とアンパイア、今の野球は隔たりが凄くある」 佐々木朗希と審判の“トラブル”に桧山進次郎氏が私見

2022年04月25日 17:15

芸能

「選手とアンパイア、今の野球は隔たりが凄くある」 佐々木朗希と審判の“トラブル”に桧山進次郎氏が私見
桧山進次郎氏 Photo By スポニチ
 元阪神の桧山進次郎氏(52)が25日、ABCテレビ「news おかえり」(月~金曜後3・45)に生出演。ロッテ・佐々木朗希投手(20)が判定への態度について球審の白井一行審判員(44)に詰め寄られたことに言及した。
 佐々木朗は24日、オリックス戦に先発し、5回6安打2失点で開幕3連勝を飾ったが、2回には白井球審から判定への態度について詰め寄られる場面があった。

 桧山氏は「この球だけじゃなかったみたいですね。その前に(佐々木が不満を示す場面が)何回かあったみたいらしいんですよ。ストライク、ボールに対して」と前置きした上で、このシーンに関する感想を口に。「アンパイアの方からすれば、その前にもあったんで、どちらかというとコミュニケーションの不足かな」と指摘。さらに「その前にあった時に、一番近いところにいる松川捕手に『あの態度ダメだよ』『チェンジになったら佐々木君に言っときなさいよ』とあれば、ここまではならなかったのかな」と語った。

 また、自身の現役時代と現在を比較して、「選手とアンパイア、今の野球は隔たりが凄くあるんですよ。いい意味なのか悪い意味なのか、どちらかは分からないですけど、距離は置こうみたいな感じがあって」と指摘。それでも最後は「ストライク、ボールに対しては、選手は絶対に不服は言ってはダメです。そこはアンパイアが一番なので。言ってはダメなことです。監督もダメです」とキッパリと口にした。
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