溝口紀子氏 秀岳館高サッカー部監督“俺は被害者”発言に「不適切…生徒の声を聞くべき当事者なのに」
2022年04月27日 11:27
芸能
溝口氏は「生徒たちのSNSでの謝罪動画の前の段階で、監督が(謝罪を)誘導するような発言がなかったなら、自発的(謝罪)だと言えるんですけど、監督が“被害者は俺だけ”っていう自分の保身みたいな発言をしているところが本当に不適切で、もっと生徒の声を聞くべき当事者なのに、自分だけテレビ番組に出て来て、なんかそのへんが大人のいやさしさというか、もっと内側に向けて一生懸命に声を聞くことが大事だったんじゃないかなっていうのはすごく思いますよね」と自身の思いを述べた。
音声で段原監督がネット上に動画を投稿したとされる生徒2人に対し「(お前ら)は俺たちに対する加害者だ。意味わかる?(もちろん殴られた生徒)は被害者やな。でも完全な被害者はたぶん俺(監督)だけや。俺がお前ら訴えたらどうする?俺の仲間の弁護士たちに俺が『被害を受けた』っていうて訴えたらどうするか?本当は謝って済むような問題じゃない。これだけの騒ぎになって…損害賠償請求とかって話になるだろうよ」と発言していた。