松重豊 「カムカムエヴリバディ」で虚無蔵を回想、“回転焼き”に「福岡の人間はあれを…」
2022年04月27日 21:30
芸能
「当然、藤本さんにもお贈りして。まあそれが伴虚無蔵というものにどういう影響を与えたか?っていうのは、私は確認はしておりませんけども…」と松重。「(空洞のなかみは)本当にくしくも京都の東映の撮影所から始まる短編小説だったんで。伴虚無蔵っていう人は、京都の撮影所にいた福本清三さんという方をモデルにしたような人なんですけども、そういうのがもしかしたらリンクしていたのかもしれないな、と思いながら」と語った。
また、兵庫県在住のリスナーから、ドラマ内でみんなの心をつないだ食べ物・回転焼きのことを「御座候」と呼ぶとのメッセージを紹介した上で、「(故郷)福岡の人間は、あれを蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)と言いますけども」と言及。「蜂楽饅頭というのは、どうも熊本発祥だということがひじょうに問題になっていまして、福岡の人にそれを言うと『ありえない!』ということで結構揉めるという…こともあります」と、笑いながら明かしていた。