運用前から話題!!総工費3億円の通天閣・タワースライダー 社長が期待「大阪の起爆剤に」
2022年04月28日 16:34
芸能
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約100万人いた通天閣への来場者は、新型コロナ渦の影響で20年が約20万人、昨年は30万人に大幅減少。地域活性化を見据えて総工費3億円をかけて新アトラクションを設置した。「1日平均300人は来場していただきたい」と高井社長はもくろむ。当初はバンジージャンプ、ロッククライミングなどの案も出たが、安全性を考慮してタワースライダーに決定。スライダーを設置したタンデム・今西浩司専務は「既存のビルに設置するのは国内で初めてでは」。耐震設計の建物に、後着けでのスライダー設置には様々な問題点があったそうだ。
オープンは5月9日と、ゴールデンウィークが明けから。来場者急増による密を避け、感染急拡大を防ぐ措置が取られる。最上部にある乗り口は支柱を上下に配置して、地震などの災害時にも非難に活用できる構造。さらにスロープ部分は、飛び出し事故を防ぐ危険性のないチューブ形状。耐候性に優れたステンレス製チューブの天井に、透明の遮熱板を使用しており、通天閣を見上げながら滑降を楽しめる。滑走料金は1回1000円で、対象年齢は7~65歳で、身長120センチ以上、体重100キロ以下。