知床遊覧船社長会見にメッセ・あいはら「えらい事してくれたな目線」 専門家は「安全の見える化」提唱

2022年04月28日 21:18

芸能

知床遊覧船社長会見にメッセ・あいはら「えらい事してくれたな目線」 専門家は「安全の見える化」提唱
メッセンジャーのあいはら Photo By スポニチ
 メッセンジャーのあいはら(52)が28日、レギュラー出演する読売テレビ「かんさい情報ネットten.」で、前日に開かれた「知床遊覧船」桂田精一社長の会見について感想を語った。
 北海道知床半島沖で起きた観光船事故。発生から5日目にようやく開かれた運航会社の会見だった。あいはらは「印象ですけどこの方、社長としての責任っていうものはあまり伝わってこない。えらいことしてくれたな、っていう目線のほうが強い気がする」と厳しく評した。共演者の経済学者・朴一氏も、事故当日の出航について「安全より経営を優先した判断」と指摘した。

 同番組にコメントを寄せた東海大海洋学部・山田吉彦教授は、専門家の立場から今後同様の事故を防ぐため「安全の見える化」を提唱した。「船長経験・設備や過去の事故記録などから、国の優良な会社を認定し公開。利用者が選べる」制度づくりをすることで、「事業者が安全への投資を惜しまなくなる」とした。
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