沖縄出身・池間夏海 2度目の朝ドラ「ちむどんどんしました」黒島結菜のライバル役 方言の“違い”意識
2022年04月29日 08:15
芸能
朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4兄妹、本土復帰からの歩みを描く。
池間演じる屋良ひとみは南山原高校の料理部部長。暢子と早苗(高田夏帆)ら山原高校の料理部が参加する大会に出場し、暢子たちのライバルとなる。
池間は「2度目の朝ドラ出演が故郷・沖縄を舞台にした作品で、池間夏海としても沖縄県民としても本当にうれしく思いましたし、ちむどんどんしました!」と喜び。「北部のやんばると私の地元、南部の豊見城とではイントネーションが微妙に違うので、方言は特に意識して演じていました。現場で黒島結菜さん、高田夏帆さんが『沖縄出身なんだね』と声を掛けてくださって、沖縄トークができたことは、とてもうれしく思いました。リハーサルから撮影まで、空気感の温かさをすごく感じながら、共演者の皆さん、スタッフの皆さんのチームワークに支えられ、思い切り演じることができました」と振り返った。
「綺麗な景色や美味しい食べものに、温かい人々、私の故郷・沖縄の魅力がギュッと詰まったドラマです。全国の皆さんにその魅力が伝わるのではないかなと思います」とアピール。私が演じる屋良ひとみが、どのように暢子に関わっていくのか…それによって何が起こるのか…是非、注目してご覧いただきたいです!」と呼び掛けた。