長嶋一茂 ヤクルト時代の同い年チームメートの現在に賛辞「今、成功しているのがうれしい」
2022年04月29日 20:20
芸能
一茂は藤枝氏のその後について「今は(連絡を)取ってないな。俺と同じくらいに引退したのかな」と打ち明けた。そこで、番組では藤枝氏の引退後を調査し、居場所を突き止めた。
スタッフが訪れたのは、横浜市内のオフィスビル。秘書に促されて入った部屋では、スーツ姿の藤枝氏が待っていた。現在は社員約100人を抱える、年商約40億円のリサイクル会社を経営。横浜だけでなく、フィリピン・セブ島にも工場を所有しているという。それを知った一茂は「え~?マジで?」と驚きを隠せない様子だった。
当時の部屋について、藤枝氏は「野球をずっとやっているわけじゃないですか。余暇の時間くらいはゆっくりできたらいいなというのと、1人でいるのもつまらないので、チームメートが来やすい雰囲気を作っておこうというので」と、バーのように“改装”した理由を説明した。
VTRを見た一茂は「画面越しだけど、お会いした感じがしますし、昔…やっぱりつらかったわけですよ。彼もつらかったと思うし、僕もつらかった。寮だし、同じ釜の飯を食ったかけがえのない時間を過ごしているので」と、懐かしそうに振り返った。
その上で、「しかも今、成功しているのがうれしい」と拍手を送った。「彼が成功している理由は分かりますよ。バーを作って、みんな来てもらって楽しませたいというサービス精神があるわけですよ。絶対ビジネスにも通じるものでしょう?俺、ビジネスやったことないけど」と、自虐を込めつつ称賛した。
高嶋ちさ子は「すごいね。片やそうやって活躍されて、片やいつまでたっても女のおしりを追っかけて…」と、一茂を見やってボソリ。一茂も「フィリピンって聞いただけで、『あ、フィリピン行こうかな』って思った」と笑っていた。