ナイツ塙 “棒読み演技”はドラマの伏線だった!?「5年間、考えた計画」 出水アナからツッコミ

2022年04月30日 11:46

芸能

ナイツ塙 “棒読み演技”はドラマの伏線だった!?「5年間、考えた計画」 出水アナからツッコミ
「ナイツ」の塙宣之 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ナイツ」塙宣之(44)が30日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に生出演し、自身が出演するテレビ朝日系連続ドラマ「警視庁・捜査一課長 season6」(木曜後8・00)を熱烈PRした。
 内藤剛志演じる大岩純一率いる警視庁捜査一課が舞台の刑事ドラマで、塙は奥野親道警部補役として18年のシーズン3から出演。今年で5年目に突入した。しかし、出演当初から、感情が表情などに出ない“大根演技”ぶりが話題になっており、ネットでは「表情筋が殉職」といった言葉も生まれるほどだった。

 そんな中、5月5日に放送される第4話は、塙に焦点が当たる物語という。熱血刑事だったはずの奥野が、感情を失うことになった理由が明らかになるというもの。棒演技を逆手に取った台本で、塙は「スタッフはこれがやりたかったんだ、ということが、第4話にやっと分かった気がして」と説明。「俺が何で今まで棒読みだったのか、感情をなくしてしまったというのが、第4話で描かれる」とPRした。

 同期の刑事役で出演した相方の土屋伸之は「台本を読んだんですけど、ほんとすごいですよ。こんなドラマないよね?役者の棒演技をここまでいじり切るドラマは初めてだと思います。それを伏線としちゃうんだから。塙さんが棒演技だというのを伏線にして回収しちゃうんだから」と、驚きを隠せない様子だった。

 塙は冗談めかして、「(棒演技は)わざとだよ!5年間、考えた計画だからね。スタッフと一緒に。2018年から綿密にスタッフと考えた役を…。つらかったよ。たたかれてさ」と告白。しかし、出水麻衣アナウンサーからは「役者さんが(ゲストで)いらっしゃるたびに、本気の演技論をしてらっしゃいましたよね?」とツッコミを入れていた。
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