上原浩治氏 朗希詰め寄りの白井審判員に「大人げないという気持ちは僕の中にはない」

2022年05月01日 10:40

芸能

上原浩治氏 朗希詰め寄りの白井審判員に「大人げないという気持ちは僕の中にはない」
上原浩治氏 Photo By スポニチ
 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(47)が1日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に米国からリモート出演。4月24日に京セラドームで行われたオリックス―ロッテ戦でボール判定に不服そうな態度を示したロッテ・佐々木朗希投手(20)に対する注意喚起のために試合中に詰め寄ったことで話題を集めた白井一行球審(44)についてコメントした。
 上原氏は「野球規則であるように、ストライク、ボールの判定でホームの方に向かって歩き出すっていうことは、注意を受けるってことなので。やってはいけない行為ではありますから、決して審判の態度ってのは間違ったことではないんですけども、ちょっと威嚇するような感じが世の中に見えたんじゃないかなと思います」とし、「喜怒哀楽を出すっていうのは人間ですから仕方ないことです。佐々木投手もこれで注意を受けたっていうことで次回からそういうことをやらなくなるんじゃないかなとも思いますし、審判の方もね、人間ですから。そういうふうに言われたら行っちゃうっていうのも分からなくはないですけれも」と私見を述べ、「あとは(白井審判員が)大人げないとかいう世の中の意見ありますけども、僕はグラウンドに立てば若い、ベテラン関係ないと思うので、そこは大人げないという気持ちは僕の中にはないですね」と話した。

 司会の関口宏の「ムカっとすることはあるでしょ、人間だから?」には「もちろんです。僕は喜怒哀楽出すタイプだったので、僕も結構審判からもしかしたら嫌がられていたかもしれないですね」と振り返り、「米国は厳しいんでしょ、こういうこと?」の問いには「すぐ一発退場という可能性がありますね」と指摘。「ここで佐々木君も一つ何かを覚えたのかな?」と言うと、「マウンド上で、逆に“ストライクですか?ボールですか?”ぐらいの感じで聞く方がよかったのかもしれないですね」としていた。
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