【鎌倉殿の13人 第17話トレンド】義高ロス広がる「大泉のせい」再び…義経任命の検非違使、曽我兄弟も
2022年05月02日 08:00
芸能
ヒットメーカーの三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
第17話は「助命と宿命」。源義経(菅田将暉)の軍略が冴え渡り、連勝に沸く鎌倉方。しかし、木曽義仲(青木崇高)の討伐により、鎌倉に再び暗雲が立ち込める。義仲の嫡男・義高(市川染五郎)を危険視する源頼朝(大泉洋)は、戦勝報告のため源範頼(迫田孝也)とともに鎌倉へ戻っていた北条義時(小栗)に義高の処断を命令。大姫(落井実結子)を思う政子(小池栄子)は憤り、義高を救うため奔走する。一方、頼朝に試された義時は八重(新垣結衣)ら家族を思い…という展開。
義高が伊豆山権現に逃れる作戦は成功目前にして失敗。功を焦った伊豆の武士・藤内光澄(長尾卓磨)が義高を討ち取る痛恨の結果となった。
光澄処断の命が義時に下る。父・武田信義(八嶋智人)と義高に頼朝討ちを持ち掛けていた嫡男・一条忠頼(前原滉)、光澄も粛清される衝撃の展開。義時は“ダークサイド”に落ちたかのように、非情な任務をこなした。
「#鎌倉殿の13人」がオンエア中から2週連続の世界1位。
SNS上には、年端もいかぬ義高の運命を悲しむ声が相次ぎ「義高ロス」が広がった。義仲・義高側から見れば“元凶”は頼朝。“坂東の巨頭”上総広常(佐藤浩市)が非業の死を遂げた第15話(4月17日)に続き「大泉のせい」がランクインした。
「検非違使」は後白河法皇から任命された義経の役職。京の治安維持を担う。
■日本のトレンド(5月1日午後10時)(50位以内)(午後9時は表示不具合)
(1)#鎌倉殿の13人
(6)#鎌倉殿の十三人
(7)曽我兄弟
(9)検非違使
(12)大泉のせい
(14)工藤祐経
(19)大河ドラマ
(20)安徳天皇
(21)八重さん
(23)鎌倉幕府
(46)義高くん
■世界のトレンド(5月1日午後9時)(50位以内)
(1)#鎌倉殿の13人
(4)#鎌倉殿の十三人
(7)曽我兄弟
(9)検非違使
(33)工藤祐経
(35)大泉のせい
■世界のトレンド(5月1日午後10時)(50位以内)
(1)#鎌倉殿の13人
(14)曽我兄弟
(23)検非違使
(42)#鎌倉殿の十三人