佐野史郎 闘病中も役者魂は健在 役作りで医師ら観察「ものすごく充実していた」
2022年05月02日 13:14
芸能
闘病生活は、生きる気力を奪うほどの激しい痛みで、ギリギリの精神状態だったという。しかし、その中でも役者魂は健在だったようで、佐野は「こんな機会がなければ、こんな大病院の医療ものがどうなっているとか、薬がどうしているとか、こんなことは病気にならないと絶対に取材できないだろうなと思って、さがだよね」と振り返った。
「1人1人の看護師さんや、先生やリハビリの先生とか、あとは緩和ケアの心理士さんとかもいるんだけど、1人1人の人物観察もやり、取材もし…。自分なりのそれぞれに対するダメ出しもあったりとか、相当取材をしましたよね」と回想。「変な言い方だけど、ものすごく充実していたんです。(役に)救われるっていうことですよ」と嬉しそうに語った。次に医療ドラマに出る際の役作りとして、医師らを観察し、プラス思考で生きる気力を取り戻していったという。
昨年12月には自身のインスタグラムで退院を報告。今年4月17日には自身のツイッターで「#くるりのPV"loveless"で現場復帰しておりますが、新しいドラマや映画は、これから少しづつ・・・」と仕事復帰したことを明かしている。