清水ミチコ 大物アーティストの顔マネで楽屋に“呼び出し”の過去「恐怖とブルーな1週間」
2022年05月03日 12:23
芸能
![清水ミチコ 大物アーティストの顔マネで楽屋に“呼び出し”の過去「恐怖とブルーな1週間」](/entertainment/news/2022/05/03/jpeg/20220503s00041000240000p_view.webp)
レパートリーの1つが、松任谷由実。以前はユーミンからの反応は芳しくなかったが、初めて会った時には笑ってくれたという。「お会いする前には『山田邦子のものまねには愛があるけど、清水ミチコは毒しか感じない』とのコメントだったのですが、いざお会いすると、『あ!愉快犯だ!』と笑ってくださり、どっちにしてもうまいこと言う方だなあと思い、ますます尊敬しました」とコメントにしたためた。
当時のことを、ユーミンに尋ねたことがあるという。「ある時に『ああいうコメントを言ってらっしゃいましたよね?』って言ったら、『それを聞いた時、清水さんはうれしかったはずですよ?』って。これそっくりなんですけど」と、ユーミンのものまねをしながら表現。「確かにちょっとうれしかったんです」と笑顔で明かした。
一方で、長渕剛からは“呼び出し”を受けた経験を明かした。清水は長渕を顔まねをしていた時期があり、それを受けて長渕の事務所から電話が。「長渕からお話があります。コンサートの時に来て下さい。その後にお話ししましょう」という内容だったという。「恐怖とブルーな1週間で、『でもまあ人は刺すくらいのことしかできないだろう』と悟りの境地に。コンサート中、私はこんなかっこいい人に刺されるのかと思って見てました」と、当時の心境を明かした。
公演後、楽屋に行き、アドレナリンが出まくっている長渕と対面。すると意外なことを言われたという。「あの顔まね見たよ。あれは過去の俺だろ?さっきコンサート見て、今の俺が分かったと思うから、今の、そしてこれからの俺をどんどんやってくれよ」。刺されると覚悟していた?清水は、まさかのものまね公認にビックリ。グッズやCDもたくさんもらったそうで、「全然ニコニコしていて、すごいいい人だなって」と振り返った。
しかし、その後は長渕のまねをしていないという。「するわけないでしょう?それは大人のトークに決まってるでしょ!」と封印の理由を明かし、笑わせていた。