坂上忍 織田裕二との“絶縁報道”の真相 「難しい」と語る「ドラマ班NG」の受け止め方とテレビ局事情
2022年05月05日 10:22
芸能
「2018年のフジテレビ大型特番でMCを務めた際、ゲスト出演した俳優の織田裕二に不快な思いをさせ、以来絶縁状態となっている」という噂について語った。
当時女性誌で絶縁かと報道されたが、これについては両者が否定しているにもかかわらず記事を出されたと断言。
一方、(18年)当時は、織田が新作ドラマの番宣で特番に出演しており、東京ラブストーリー以来27年ぶりに鈴木保奈美との再共演が実現という話題もあった。「過去の出演作のイメージを出されることを嫌う織田に(東京ラブストーリーの)話を振るのはNGと打ち合わせされていたが、それを何度もしつこく聞いた坂上に怒ったのでは」とも書かれた。
坂上は「難しいのが、もっとテレビ局も同じテレビの中にいるんだから、仲良くやればいいのに、ドラマ班が織田さんにこういう質問はダメだからとか言って『ドラマ班のNG』っていうのが出てくるんですよね。それをバラエティ班がどう受け止めるかじゃないですか。バラエティ班からしたら、そんなNGばっか出すんだったら出てくるなよって思ってるわけですよね」と組織事情を指摘。
「そういうぶつかり合いがある中で、バラエティ班の人が僕の楽屋に来て『これがちょっとダメみたいなんですけど…?』って言ってくると、フリだろそれって。ダメって言ってんじゃなくて、俺に言えっていってんじゃないの?って。そうなると、そこへ行かなきゃいけないんだなっていう」と、フリだと認識していたと明かした。
聞き手の放送作家・鈴木おさむ氏は「そもそも、そういう俳優さんたちが集まる番組で坂上さんにMCをやらせるということは、何か事件を期待するわけですよね。最近フジテレビで、ドラマの(俳優が)いっぱい集まってNG見る番組とかあるじゃないですか。バナナマンが司会やってますけど、ピリっとさせることは言わないですもん」と苦笑。
これに坂上は「特番をピリッとさせて視聴者の興味を引くのか、ピリッとさせない滞りなく、なのかってことですよね。滞りなく、なら(自分が)呼ばれるわけないんですよ。滞りなくなんてできないんだから」と述べた。