小倉智昭氏 抗がん剤治療から復帰後初の生放送 副作用なく「病院の飯でも体重落ちなかった」
2022年05月05日 11:40
芸能
番組では、抗がん剤治療について明かした。副作用でやせる人が多いことから、入院前にあえて5キロほど増量したという。ところが、副作用は「全然ない」という。「吐き気がするとかなくて。初めね、どんな副作用があるか分からないから、抗がん剤をスタートした時は入院したんですよ。普通は抗がん剤でやられて、体重を落とす人(もいる)。あえて5キロ増やして入院したら、まったくなくて、病院の飯ですら体重が落ちなかった」と気丈に振り返った。
膀胱の全摘手術後に肺の転移が見つかったことを「運が良かった」と表現した。「普通は膀胱全摘の手術の前に肺に転移していたら、全摘手術はできないんですって。その段階でステージ4ということで手術はできないで、余命1年半とか2年とか(診断される)」。小倉のケースでは、手術前から肺に小さな結節(しこり)が写っており、当初は「ずっとそこにあった小さいものだったから、がんじゃないだろうということで、一応要観察みたいな感じだった」と明かした。手術から3年がたち、結節が大きくなっていたことから検査を受けたところ、膀胱と同じ組織が見つかったため、抗がん剤での治療を受けたという。