奇才・KANが分析 トータス松本の曲は「“顔が強い”からシンプル・直球な印象強いが、実は…」
2022年05月06日 22:16
芸能
ただ、通常のフェスなどと違って出演者同士の共演が基本で、奇才・KANが中心となり、綿密な打ち合わせやリハーサルを重ねてセッションを披露する。「複雑なコラボをグイグイやるので大変らしい、というウワサが耳に入っていて、凄くビビってた」というトータスをコロナ禍以前から「お寿司屋さんのカウンター、高級焼き鳥店の個室で追い詰めてた」と、水面下での交渉を繰り返したという。
トータスも回想した。KANの熱いラブコールに「自分がそこに入るのが全然イメージできない。大変な仕事量で、覚えることもたくさんあるし。なかなか首を縦に振らずにきた」と苦笑い。だが、ようやく今回、KANの願いを受け入れ、初出演。ムチャぶりにも応じ見事なコラボを披露したが、スターダスト☆レビューのコーラスワークなどに圧倒されたという。「一人の音楽人として、自分もあの瞬発力、対応力を持っていたいなと思った。正直、(対応しきれない自分に)悔しさもあって、勉強しようと思った」と、大いに刺激を受けたようだ。
KANは、初共演を果たしたトータスについて「『笑えれば』は本当にイイ曲。トータス君は顔が強いから、シングル曲は特にシンプルストレート!っていう印象が強いけど、実はとても繊細。歌詞も繊細」と称賛していた。