伊達みきお　相方・富澤たけしの熱演ぶりをチェック…期待のせりふ「どっかで言うの？」

　お笑いコンビ「サンドウィッチマン」伊達みきお（47）が7日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「サンドウィッチマン　ザ・ラジオショー」（土曜後1・00）に生出演し、相方・富澤たけし（48）が出演するTBS日曜劇場「マイファミリー」の楽しみ方？を明かした。 　娘が誘拐された一家を描いたストーリーで、富澤は神奈川県警捜査一課の警視という役どころを熱演している。

　伊達はいち視聴者として毎週、楽しみに見ているが、富澤の演技をどうしても相方として見てしまうという。「富澤さんがいつ『ちょっと何言ってるか分かんないです』って言うのかなと楽しみ、みたいな。どっかで言うの？」と、漫才で富澤が言い放つ定番ボケを絡めて質問。すると富澤は「ないんじゃない？俺が急に言い出したら入るかもしれないけど」と答えた。伊達が「ニノ（主演の二宮和也）から『なんで何言ってるか分からないんだよ』ってツッコミが入れば確定ですから」と笑うと、富澤は「やっていいならやりますけど、それで『カット！ちゃんとやって下さい』みたいになったら、時間かかって延びちゃうから、それは嫌じゃん」と本心を明かした。

　伊達は西村京太郎氏原作の「十津川警部」シリーズで、高田純次が刑事役でまじめに演技している姿を挙げた。「あの人ふざけるじゃん？ずっと、『じゅん散歩』なんか見てても。だけど、ちゃんとシリアスな演技をされるんだよね。高田純次さんってすごいんですよ」。その上で、富澤に「そういうふうになるように頑張って下さい」とエールを送った。

　一方で伊達は、自身の鑑賞スタイルについても告白。「甘がみして、巻き戻しして見たら、『今かんだよね？』って」。富澤の演技のかみ具合を夫婦でチェックしているようで、「巻き戻して、『かんでる、かんでる』って。やったー！って」といじった。

　富澤は「うるせえ！」と反撃しつつも、「あれ何でOKになるんだろうな…。今ちょっとかみ気味だったけどセーフかという（ことがある）」とも。「俺のシーン、どうでもいいのかな？」とつぶやく富澤に、伊達は「どうでもいいんじゃないですか？」と突き放すような返しで笑わせていた。