福山雅治“初体験”の場所・熊本に思い馳せ「誰もそんな事を思っていないから全く用意していなくて」
2022年05月07日 17:28
芸能
90年代前半は、ミュージシャンの楽曲に合わせて制作されるミュージッククリップを流す番組が各地方でたくさんあり、福山はデビュー間もない頃、くまもと県民テレビ(KKT)でVJ(ビジュアルジョッキー)として、レギュラー番組を持っていたという。当時を振り返り、「おそらく最初のテレビレギュラー。その影響だったんでしょうね。(あるとき)サテライトスタジオで『サウンドスクエア』というラジオの公開生放送があったんですけど、まあ~そこにたくさんの観覧の方が来ていて。僕(目当て)じゃないと思ったんですよ。僕の前のゲストがB'zさんだったんで…」と福山。
「ああB'zさんのファンなんだな、すごいな~。まあわれわれは普通に行きましょうか!ってことで、つるっと(サテライトスタジオに)入ろうとしたら、その黒山の人だかりはなんと福山を見に来た方々だったんです。誰もそんな事を思っていないから全く用意していなくて、準備できていなくて」としつつ、「初めてファンという方に追いかけられる、囲まれるという体験をしたのが鶴屋百貨店のサテライトスタジオの出入りでしたね」と回想。30年以上前、初ブレークを実感した熊本での出来事について、「いや本当にありがとうございます」としみじみ感謝していた。