研ナオコ「人前に出るのが大嫌い」 歌手を目指した“車”にまつわるきっかけを披露
2022年05月08日 13:51
芸能
ただ、車にお金を使っていたせいか、実家はあまり裕福ではなく「家がボロボロでね。私がこどもの時に100年以上建っていたぐらい。隙間風とか、まあ冬は寒いし、夏は暑い。扇風機もないもん」。そんな研は「家を建て直したくて、かやぶき屋根の。そのためには歌手になるしかないな」と、実家を建て直すため歌手になろうと決意し、音楽学校への進学を希望。当時、父が東京まで車で連れて行ってくれた。
ところが「稼ぐために東京に出ていくのに、音楽学校って結構高いんですよ」と学費が高かったため、「なんでお金払わないといけないんだろうな。やめようって」と一時断念。中学を卒業したら、歌手になるため上京する意志でいたが、地元の高校に進学。それでも夢を追って、高校を中退してデビュー。結局「結婚する前には」と、実家の建て替えも行った。
「おぎやはぎ」矢作から「目立つのが好きだったんですか?」と聞かれた研は「嫌いだったの。人前に出るのが大嫌いで、とにかく一人で歌っているのが好きで、得意というより大好きだったの」と回想。矢作が「僕の中では歌は遺伝だと思っているんです」と持論を口にすると、研は「父親が“のど自慢荒らし”だったみたいで。母親も歌が好きだった」との逸話も披露していた。