テレ東　ドラマ制作現場で13人がコロナ感染　8日から撮影中断

　テレビ東京は9日、制作中のドラマの制作現場で、13人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。 　同局によると、7日に番組関係者3人に発熱症状があり、PCR検査で陽性が判明したことから、関係者全員にPCR検査を実施したところ、8日までに計13人の陽性が確認されたという。「13人は現時点で無症状または軽症で、自宅で療養しています」とした。5月8日以降、ドラマの撮影は行っていない。

　「当社のドラマは、定期的なPCR検査や検温、こまめな換気などを定めた新型コロナウイルス感染対策のガイドラインを遵守し撮影しておりますが、感染力の強い変異株の流行が続いていることを受け、出演者・関係者の方々の安全確保を最優先に感染対策をより一層厳格に運用してまいります」とした。