東国原英夫　急死の上島竜兵さんを、ビートたけしと笑い話で送ったと報告「それが一番、弔い」

　元衆院議員でタレントの東国原英夫（64）が12日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）に生出演。急死したお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さん（享年61）をビートたけしとともに笑って弔ったことを明かした。 　東国原は前日、ビートたけしとテレビ番組の収録をしたと報告。「昨日も師匠（ビートたけし）と一緒だったんですけど『どうやって竜ちゃんを送ろうか』という話になった時に、師匠の哲学として“芸人さんは楽しく送ってあげよう”ということで、昨日はエピソードトークをずっとしていた」と明かした。

　「しんみりせずに笑い話で送ってあげるのが、上島くんにとってもいいんじゃないかなっていう結論に昨日は達した。それが一番、弔いになるんじゃないかなって師匠の考え方」とビートたけしとともに上島の思い出話を語り明かしたという。

　そして「一番、印象に残っているのは1980年代のウルトラクイズ」と当時を回顧。東国原とビートたけしがMCでダチョウ倶楽部が熱い、痛いとリアクション芸でお茶の間を楽しませていたという。

　その中で「熱いだ、痛いだ、ずっとやってきて、最後に（上島の）顔が“ゴーー”ってなって、たけしさんに『ビート』って呼び捨てしたんですよ。あの頃、たけしさんを呼び捨てできる人間はいなかった。それが大爆笑。たけしさんに『ビート』ですよ。この名言を吐いた男です。たけしさんを呼び捨てに出来た最初の男」と上島の人柄を紹介し、悼んだ。

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