乃木坂46が14、15日、日産スタジアムにて「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催した。結成10年を祝うライブには、卒業生の西野七瀬(27)、白石麻衣(29)、生田絵梨花(25)、高山一実(28)、松村沙友理(29)がサプライズで登場。それぞれ卒業生が姿を現す度に、客席は大歓声に包まれた。生田は卒業曲「最後のTight Hug」でステージに姿を現し、「卒業しちゃったけど、ずっと乃木坂ファミリー。これからも現役の子たちには輝いていてほしい」とエールを送った。
西野は自身の卒業コンサート以来、約3年3カ月ぶりのステージ。卒業曲「帰り道は遠回りしたくなる」を披露し、「10周年が来たんだって実感。お祝いする気持ちで楽しみたい!」と笑った。白石も卒業曲「しあわせの保護色」、センター曲「シンクロニシティ」で登場。自身の卒業コンサートは無観客生配信だったこともあり、「有観客ライブは久しぶり。ステージに出た瞬間にうるっときた」と振り返った。卒業メンバーが登場する度、会場はメンバーのサイリウムカラーで覆われ、歓迎ムードだった。
アンコールの「ガールズルール」「ロマンスのスタート」で高山と松村がステージに立ち、会場のボルテージはさらにヒートアップ。高山は「やっぱり乃木坂最高!素敵な経験をありがとう!」と話し、松村は「このホーム感のある乃木坂が大好き!」と満面の笑みだった。
1日目には初代センターの生駒里奈(26)伊藤万理華(26)が登場。2日目の会場にはグループの「公式お兄ちゃん」と称されるお笑いコンビ「バナナマン」も駆け付けており、乃木坂の10周年を多くの人が祝っていた。