広瀬すず 負けず嫌いな性格 撮影中に肉離れも医師を「こそこそ説得した」 林修も感服「根性ですね」
2022年05月16日 11:09
芸能
「本当に練習する役、めちゃくちゃ多くて。本当に多くて」と広瀬。「何かわからないなんですけど、ちょっとしたことが嫌で、『ちはやふる』は競技かるたの練習とかあるんですけど、みんなも負けず嫌いもあって、全員札を取られるシーンとか、絶対にリハーサルでは取ってやろう、みたいな。リハーサルにならないんです。練習の場とかでも、実際にやられていて、強かった選手とか呼んでくださったりして、『すず1枚だけやってみれば』と言われても、勝つまでやってました」と笑った。
「なつぞら」での乗馬については「北海道まで行って練習したりとか、馬が道路とかも歩けるようなところで、お散歩しながらいたら、(乗馬の)先生走っていて、ジャングルみたいな山に行き始めて、馬もコケるぐらいのスピードですごいスピードでジャングルを駆け回って、でも、それがあったから結構上達して」と懐かしんだ。
また「チア☆ダン」ではダンス未経験でチアダンスに挑戦。「撮影期間を含めて、半年ぐらいずっと練習していて、その間に別のお仕事があったりして、一番私、リズム感もないし、一番体も硬かったんですけど、一番練習時間が少なかったので、もうあらゆるところで踊ってました。大きい鏡は家になかったので、窓に反射した自分を鏡にしてずっと家で練習して、みんなの練習風景の動画が送られてきたりすると、全然レベルが違って、それに焦って…」と回顧した。
予備校講師でタレントの林修から「肉離れになるからもう練習しないでって言われたとか」とエピソードを明かされると、広瀬は「肉離れを撮影中にしちゃって、○日に一発目にダンスのシーンがあるってみんなそこに向けて頑張ったりしていたので、それを崩されることがすごい嫌で、撮影終わりに病院にケアしに行っていて、誰もいない時に先生に“もう大丈夫』って言ってください。もう治ってますって言ってください”って。すごい言ってたら、“治ってません”って言われて。“大丈夫なんです、今日も踊ったんです”って、大人の人をこそこそ説得した。でも、全然通用しなくて…」と笑って振り返ると、林も「ホントに負けず嫌いというか、根性ですね」と感心しきりだった。