上沼恵美子 上島竜兵さんの訃報に「心から良い人。こんなショックなことない」と心痛
2022年05月16日 13:19
芸能
「物をもろたからええ人て言うてるんやなくて、気遣い、優しさを持ち合わせてましたが、気になってたのは、ずっとなんですがこの1年2年でなく、知り合って最初から。目の笑ってない方やなって感じてました。クルリンパってやってくれるんですが、目が笑ってない。何か疲れてる」と上島さんを思いやった。
「悪いことを言ってるんじゃなくて、優しさがそうしてるのか分からないけど、根っから熱湯に入ったり、おでんに顔付けられたりしてるんやない。地は全く違うんやと思う」と上島さんの優しさを強調。
「事務所の方のお話では順調にいってて、コロナ禍も関係なく役者のお仕事もきて、絶好調はおかしいけど、やったのにね。キョトンとしてはるらしいよ。私もキョトンとした。何でやろ。良い人過ぎるんかな。もうちょっと図太くならなあかんのかな」と早すぎる死に心を痛めた。
そして「ああいう気の使い、隅々まで目が行ってる人は自分のことをおざなりにするな。ちょっと図太くて無神経じゃないと。自分が商品やからね。タレントや芸人は。それだけに、あんな繊細な心の持ち主にはしんどいかも分からんね」と上島さんの人の良さが故の苦悩を推察。
さらに「61歳。ちょうど還暦のあとでしょ。私も経験したけど、60歳は景色ががらっと変わる。59の次やんかて思うけど全然違うねん」と年齢も影響したのではと想像をめぐらせ「彼は考え過ぎたんじゃなかろうか。全部、想像になるんやけど、これでいいんやろうかと自己反省が多いんやと思う。60超えてんだぜ、俺。みたいなことを自問自答。最高やんか、うらやましがられてるけど、そんな人に限って悩んではる」と心の悩みに思いを巡らせた。
そして、改めて「本当に嫌なニュースでした。何でこんなことになるんだろう。こんなショックなことないわ。生の上島さんを知ってるから、飲みに行ったことはないけど、ゲストで来ていただいて、スタジオで控え室のことでしか知らないけど、十分分かる。神経の細かい、優しすぎるな、この世界の人にしては。ちょっと図々しいところがないとね」と上島さんの人柄の良さを語り、突然の死を残念がった。