サンドウィッチマン 震災1週間後のラジオ出演を述懐「1分前まで悩んでいた」中で届いた“粋なエール”

2022年05月17日 16:43

芸能

サンドウィッチマン 震災1週間後のラジオ出演を述懐「1分前まで悩んでいた」中で届いた“粋なエール”
「サンドウィッチマン」の伊達みきお(左)、富澤たけし Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」伊達みきお(47)と富澤たけし(48)が16日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(月曜後11・45)にVTR出演。ラジオを通した「バナナマン」との友情について語った。
 サンドウィッチマンの2人は、11年3月に起きた東日本大震災の1週間後、初めてニッポン放送のオールナイトニッポンに出演した。当時のオファーについて伊達は「びっくりしました。前の日に“やれる?”って聞かれて」と戸惑いがあったという。

 「どうやってラジオをやったらいいのか。…1週間しかたってなかったので」と当時を振り返り「ショートコントから入ったのですが、放送が始まる1分くらい前まで悩んでいた」と富澤。そんな中、ちょうど同時刻にTBSラジオに出演していたバナナマンから粋なエールがあったという。

 バナナマン・設楽統が「サンドウィッチマンが『オールナイトニッポン』をやっているらしいので、聞いて下さい」と自分の番組内で告知。他局の裏番組を宣伝するという、常識外れの出来事だった。これを機に、TBSラジオを聴いていたリスナーからの手紙が殺到したという。

 伊達はこの出来事について「すごく感謝してます」としみじみと感謝を口にした。
【楽天】オススメアイテム