伊藤健太郎 映画復帰に涙 舞台あいさつで「この景色を見たくて過ごしてきた」
2022年05月17日 19:14
芸能
登壇し無数のフラッシュを浴びると「ここに立てていること、この景色を見られていることを嬉しく思います」と感激。司会者に「緊張している?」と聞かれ「味わったことのない感覚というか、この景色が早く見たくて過ごしてきたので」と言葉を詰まらせ、顔を伏せて涙。映画復帰できたことには「阪本順治監督に感謝以外の何ものでもなかった。スクリーンに戻れるんだ」と、オファーを受けた当時を振り返った。
父親役の小林薫(70)、母親役の余貴美子(66)らベテランと共演。「大々々々先輩たちと共演できて財産になった。先輩たちの背中が格好良かった。僕もそうなりたいと思った」と、役者として大切な経験になったようだ。
最後には「この作品に復帰という形でたずさわらせていただきました。いろいろな意見、賛否あるのは分かっています。正直、今は怖い部分もあります。でもあの時、最大の力を出し切って演じました。事務所、家族、友だち、ここに来てくださっている方々に感謝したいです」と声を震わせてあいさつした。