野呂佳代 幼少時にあわやの誘拐被害…いまだに鮮明な記憶「誘拐事件とか見ると気持ちが嫌に」
2022年05月19日 13:15
芸能
母と買い物に行き、母が書店で会計をする際に「ちょっと待っててね」と言われて外で待っていたという野呂。そこに、見知らぬ男が声を掛けてきたという。「お会計の時に外で待ってたら、革ジャンを着たサングラスにスポーツ刈りの、今でも覚えてるんですけど…。男の人に“今お父さん来るからね”って(言われた)」。さらに「キティちゃんのリュックを持ってたんですけど、小さなリュックの取っ手を持って連れて行かれちゃったんです」と、その場から連れ去られてしまったことを明かした。
会計を終えて店を出た母は、野呂がいないことにすぐ気づいたという。「私の名前を呼んでくれたんですよ。でっかい声で。角をちょうど曲がる直前にお母さんが気づいたんで、その人がぱっと慌てて離したんです」。男はそのまま去って行ったようで、「お母さんは“角を曲がったら見えなかった。分からなかった”と(話していた)」と振り返った。
3歳の記憶ながら、いまだに脳裏に焼き付いている瞬間だという。「ピンチの時は記憶があるんだなということで、全部その人の顔も覚えてる。革ジャンで、いかつい感じのスポーツ刈りで、黒いサングラスで。“今、お父さん来るからね”という言葉も」。さらに、「誘拐事件とかを見ると、気持ちが嫌になってしまう」と打ち明け、「お子さんといる時は気を付けて下さい」と呼びかけていた。