長嶋一茂 知床観光船事故、国交省の甘いチェックに「本当にずさんだなという感じ」
2022年05月20日 13:11
芸能
司会の羽鳥慎一アナウンサーが「運航会社の問題はもちろん言語道断ということになるわけですけれども、国交省のチェック態勢の問題も多く指摘されてきました」と聞くと、一茂は「これもう本当にずさんだなという感じですね」と言い、「もちろん行方不明者の方たちの捜索、とても大事だと思いますけれども、同じように大事なのがこの責任の所在はどこになるのかということだと思う」と指摘。そして「4点あって、1つは船長、もう1つは運航会社、で地元の観光行政、この国交省。この4点のうちでどこが一番責任が問われるのかってという議論もちゃんと情報開示してなされてほしいなって思います。ルールを決めなきゃいけないと思う。見直しをしないといけない。つまり夏休みがこれから近くなってきて、観光遊覧される方はたくさんいると思う。その中では、救命胴衣をつけていても、あの海水温だったら屈強な人間でも5分で心肺停止するわけですよ。例えば救命胴衣は何個必要だとか、28人の乗員に対して乗組員はプロの人に言わせると最低3~5人は絶対に必要だという話もありますし、いろんな所でもう1回、国交省が見逃しているような、例えば今回は知床でしたけど、九州だとか四国だとか日本は海に囲まれてますので、いろんな所で観光遊覧されてますから。もちろん海だけではなくて湖もあると思うんですね。そういう水のレジャーってこれからどんどん増えていくので、僕が親だとしたらこのへんのずさんなところ、ルール上の取り決めがきちっとされていないと子供を乗せられないなって思うが僕はすごく強いですね」と自身の思いを話した。