古田敦也氏 中日・根尾の1軍初登板に「いきなり150キロですからね。やっぱり凄いね」
2022年05月22日 10:01
芸能
古田氏は、VTRを見ながら「もちろんね、スピードはもちろんあると思ってたんですけども、初球ですね、この球ですよ、これがいきなり150キロですからね。やっぱり凄いね。140台後半は出るかなと思ったんですけどね、150キロですからね」と言い、小園との対戦は「これもね、意識したと思いますよ。全球ストレートでいきますね。打ち返します、ただ結果は右飛でね、2人にとってもね、いい思い出になったと思いますよ」とコメント。磯村との対戦には「ストレートだけじゃないんでね。投げる球、このスライダーという球もあるんでね、いやあ高校時代投げたのちょっと思い出しますね。そして2球目の直球で打ち取ってですね。中飛ということです」と解説した。
大阪桐蔭高時代に投手と主に遊撃手の二刀流で3度の甲子園優勝を果たした根尾は、5月8日のウエスタン・リーグ阪神戦(甲子園)でも10―4の9回に5番手として登板。遊撃からマウンドに上がると最速150キロをマークして2/3回を投げ、打者5人に3安打1奪三振1失点で、再び遊撃に戻っていた。今季から本格的に外野に挑戦し、3月8日にはNPBからの公示で「外野手」に変更された。だが、正遊撃手の京田が開幕から攻守に精彩を欠くと、立浪監督は4月21日に根尾の出場選手登録を外し、ファームで遊撃手の練習をするよう命じた。新型コロナウィルスの発症者が出たことで5月10日に緊急昇格していた。