犬塚浩弁護士 4630万円誤送金問題に「誤送金がなければこの犯罪はなかった。役場の責任は大変重い」
2022年05月22日 11:11
芸能
この問題について、「ロンドンブーツ1号2号」田村淳は「そもそも誤送金をした役所の人たちがつかめるぞ!って意気込んで、ああやって記者会見で語気を強めていることに違和感があるんです。“そもそもあなたたちの誤送金がスタートです”って。当然、このご送金をされた側がお金使っているってことがこの人をマークしないといけないけど、あそこまでよく強気で手を振り上げるなって、ミスしておいて。その手をもうちょっと下ろしたほうがいいんじゃないかなって」と役場の対応に首をひねった。
これに、犬塚弁護士は「人間は弱い心を持っていて、大手の金融機関でも何人か、ある程度の割合で犯罪を犯すんです。ですから、とんでもないお金がやってきた場合によこしまなことを考えるということは現実の問題からしてあり得るんです」と見解。そのうえで「誤送金っていうのはそれぐらいやってはならないことだった。今の状態が、使った人間ばかりフォーカスされているってことはちょっと問題。誤送金がなければこの犯罪はなかったわけですから。まして、公金だってことを思うと、役場の責任は大変重い」とコメントした。