4630万円誤送金問題、専門家が“容疑者丸儲け”のリスクを指摘
2022年05月24日 17:06
芸能
その上で田口容疑者が本当にネットカジノでお金を使ったかについて議論。木曽氏は「使っていなかった」に一票を入れた。
その理由として「そもそも容疑者がお金を動かしたのはギャンブルで使いたいからでなく、お金をネコババするためだったのではないかという前提です」とした。
「プールしていたのか、もしくはカジノから別の口座、別の携帯、例えば電子マネーであったり、仮想通貨であったりで横に移すことができる。そういうことをすでにやっていた可能性がある。そうなると、今回の容疑者は坊主丸儲けみたいになっちゃう」と指摘。
決済代行業者が警察から捜査されることを避けるため、肩代わりした場合は「弁済は代行業者がお金を払ってくれてますから、一方でお金は実はすでに別の銀行口座、もしくは電子マネー、仮想通貨のような形で移動させている場合には、今回の事件が終わった後にそれを自分のものにすることが可能になってしまう可能性がある」と田口容疑者が最終的にお金を手に入れる可能性もあるのではとした。