伊藤沙莉 実写作品声優初挑戦、大ファンのシリーズ「アニメーションとは違う緊張感あった」
2022年05月26日 07:00
芸能
伊藤は1994年生まれで1作目の公開時には生まれていなかったが、家族でシリーズの大ファン。「親にこそっと伝えたのですが、やっぱりビックリしていました。家族も大好きなので喜んでいました!」。日本語吹き替えキャストへの抜てきに周囲も沸いていることを明かした。
子役として9歳から活動しており、芸歴は19年。アニメーション作品での声優経験はあるが、実写作品の声優は初めてとなり「人のお芝居に吹き替えをするのでアニメーションとは違う緊張感がありました」と振り返った。
米女優ディワンダ・ワイズ(37)演じる元軍人のパイロットの吹き替えを担当。製作サイドは伊藤の起用理由を「パイロットであることに誇りを持ち自らの信念を貫く力強い役に、落ち着いていて説得力がある声がピッタリで、シリーズのファンであること」とした。
伊藤は「本国の方が凄く格好よく演じられているので、その空気感を何とか壊したくないなと思っていました」と演技の雰囲気を大事にしながら録音に臨んだことを語った。役柄を「良心がとてもある人で、悪に染まりきれないキャラクター」と表現。主人公らと行動をともにするキャラクターだが、その全容はベールに包まれており、物語にどのように関わるのか必見だ。