石井竜也 米米CLUB解散を決意させた人気バンドの存在「“こういうメロディー作っちゃうんだ”って」

2022年05月28日 08:24

芸能

石井竜也 米米CLUB解散を決意させた人気バンドの存在「“こういうメロディー作っちゃうんだ”って」
石井竜也 Photo By スポニチ
 米米CLUBの石井竜也(62)が26日放送のTBS「ニンゲン観察バラエティ モニタリング2時間SP」(木曜後8・00)に出演。97年の米米CLUB解散を決意させるきっかけとなったバンドの存在を明かした。
 喫茶店のマスターに変装し、美声を披露して来店した客を驚かせる企画で登場。静かな店内。BGMの代わりとして、石井が「俺が歌う」と語り選んだ曲は、広瀬すずがヒロインを務めたNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌としてヒットした、スピッツの「優しいあの子」だった。

 米米CLUBとスピッツには深い因縁があったのだという。画面が切り替わり、石井が同番組のインタビューを受けるシーンに。石井はスピッツが95年にリリースしたヒット曲「ロビンソン」について、「“こういうメロディー作っちゃうんだ”って。完璧さを感じちゃいましたよね」と述懐。さらに「米米(CLUB)でも『浪漫飛行』とか『君がいるだけで』とか、みなさんの心に残っている曲は作れたので、ぼくらはそれで(辞めて)いいんじゃないかなっていう」と続けた。

 スタッフが「『ロビンソン』を聴いた時に一回(活動に)線を引こうという感じだったのですか?」と確認すると「うん」と石井。「コンサートのあり方とか、いろんなことも全部入れてですけどね。確かにその時代にはありましたね、そういう気持ちがね」としみじみと振り返っていた。

 米米CLUBは97年に解散し、06年に再結成している。
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