佐藤浩市 映画の撮影で一日中OKが出なかった過去を告白 「男はへこむ」も共演の人気女優の反応に感心
2022年05月28日 16:23
芸能
パーソナリティーの「ナイツ」塙宣之が「テーク20とかになると、心ちょっと折れそうになるというか、何が何か分かんなるなるというか」と心配すると、佐藤は「僕、『魚影の群れ』(相米慎二監督、1983年)って映画出た時、初日(カメラが)回らなかったですからね」と告白した。
「午前中から入ってテスト、夏目雅子さん(1985年死去)とやってて。昼ぐらいになって“そろそろ回すか”って監督が言い出して。1シーン1カットなんだけど、テーク重ねてやって。午後3時ぐらいに、“きょうはダメだな、やめよう”って。(OKテークは)なし。で終わっちゃった」と回想。「今考えるとかましなんだけど、それがズシーンって。男の方がへこむんですよね。相手の夏目雅子さんは“まったくさあ”ってぼやいてんだけど、凄いたくましいなと思って。男はへこむ。なんでなんだよって頭抱えちゃうって言うね」と明かした。
その際はスタッフやプロデューサーからは「じゃあ明日やりましょう」と気にしていなかったとし、翌日OKテークが出た際には「やったーと思いましたけどね」としみじみと話した。