弁護士の細野敦氏(58)が29日、TBS「サンデー・ジャポン」(日曜前9・54)に出演。山口県阿武町の誤入金問題で、電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕された田口翔容疑者(24)の出金先の決済代行業者3社が町に約4300万円を返還したことについてコメントした。
お金が返還されたことによって、田口容疑者の刑の重さが変わるのか?という質問に対して、細野氏は「刑の重さは、決済代行業者が勝手に払ったのが基本でしょうから、そうすると田口容疑者本人が反省して自腹でお金を払ったとか、あるいは反省しているっていう情状がないかぎり、量刑が軽くなることは基本的には無いと思う」と返答した。
続けて、「並行して、賭博罪でネットカジノの関係で警察が場合によっては、今後逮捕する可能性もあるので、田口容疑者の処分はまだ流動的な感じがしますね」と話した。