渡部陽一氏、5月初旬にウクライナ現地取材「都市部に関しては日常が戻ってきている」
2022年05月31日 12:54
芸能
「ウクライナ全域で見ると、都市部に関してはほぼ7割、ライフラインの生活環境は戻っています。銀行業務、ホテル、レストラン、鉄道すべてが日常に限りなく戻っているので首都・キーウの中心部に降り立ったときには、ぱっと見ると(スタジオのある)有楽町周辺の雰囲気。大きなビルがあったり、たくさんの人が行き交って車が走って列車が行き交う」と説明。
一方で「その場所から30キロ離れると、大量虐殺が発生したイルピンであったり、ブチャであったり、戦場の傷跡がはっきり残っている」と渡部氏は語った。
そして「温度差があることを知っておくこともウクライナのニュースを見るときに大切な土台です。どこもかしこもがれきではなくて、局地的な場所はがれきではあるけれども都市部に関しては日常が戻ってきている。知っておく大切な入り口です」と訴えた。