神尾楓珠　学園ドラマでの同世代俳優たちの共演で抱いた思い「この仕事に向いているのか」

　俳優の神尾楓珠（23）が30日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか？」（月曜後11・00）に出演。学園ドラマで同世代の俳優たちと共演した時に抱いた悩みを告白する場面があった。 　占い師の星ひとみ氏からの「自分が思っている以上に、本当に愛は深い。すごい優しい。男気があるから“みんな送っていく”“みんな送っていく”ってことしちゃう人」という言葉に、神尾は「そう、好きですね。友だちの役に立つのがスゴイ好き」と笑顔。星氏に「わがままな娘と付き合っても、やってあげちゃう。彼女がしっかりしてたり、自立してたり、ちゃんと自分を持った娘じゃないと引きずられちゃう可能性がある」と指摘されると「たしかに、全部助けてあげたい」と認めざるを得なかった。

　星氏に聞きたいことは「この仕事に向いているのか、向いていないのか」。「学園ドラマをやった時に、すごい（俳優同士が）競争心があるというか、“次は俺がやってやる！”みたいな感じの中にいて、空気に飲まれて、俺もそうなった時があったんですけど“なんか違うな”っていうふうになっちゃって」と正直な思いを口にした。

　星氏に「ぶっちゃけ芸能の戦いには向いてない。“年上”“権力握っている人”“偉そうな人”とかが一番苦手で、こびが売れない」と言い当てられると「うわっ！そうです」と苦笑い。

それでも大先輩の平泉成から「映画の試写見て、やっぱそのベースがあって、ああいういい芝居ができているんだなと思ったし、ちょうどいいポジションで、芝居ができている、っていうか。どっちかに行き過ぎるってことはない。気品があるように僕は感じた。素晴らしい俳優さんに、歳とともになっていかれるんじゃないかな」とほめられると、さわやかな笑顔だった。