生島ヒロシ＆長男・勇輝　ファミリー寄席に2年連続出演　こぼんもサプライズ登場

　フリーアナウンサー生島ヒロシ（71）と長男で俳優の生島勇輝（38）が31日、東京・浅草演芸ホールで行われた「ファミリー寄席」で2年連続の高座をつとめた。 　同寄席は毎年5月31日に開催され、今年が11回目。「仲入り」後のオープニングを飾ったのが「せんみつ＆ヒロシ」で、生島とタレントせんだみつお（74）のコンビ。俳優の故丹波哲郎さんや落語家の故林家三平さんのモノマネ、この日のスペシャルゲストである講談師の神田伯山（38）のネタを中心に、満員270人の客席を沸かせた。

　続いて登場したのが「仮面ライダーセイバー」で史上初の“子持ちライダー”役で人気を博した生島の長男で俳優の勇輝。2年連続の落語にチャレンジし、今回は古典の「松山鏡」を情感タップリに披露した。

　なお当初は漫才コンビ「おぼん・こぼん」が出演する予定だったが、おぼんが腎盂（じんう）腎炎のため緊急入院。この日はロケット団が代役をつとめたが、始まる前に相方のこぼん（73）がサプライズ登場！「おぼんは今、病院で元気にしております」と近況報告をして客席を安心させた。

　主催者の落語家・田代沙織（38）は「こぼんさんにも出て頂き、サイコーに盛り上がりました。来年も頑張ります！」と笑顔で語っていた。