八代英輝氏 中学の部活動“地域移行”の費用負担「ある程度は国と自治体…親もゼロというわけには」

2022年06月01日 13:34

芸能

八代英輝氏 中学の部活動“地域移行”の費用負担「ある程度は国と自治体…親もゼロというわけには」
八代英輝弁護士 Photo By スポニチ
 弁護士の八代英輝氏(57)が1日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。公立中学校の運動部活動改革を検討するスポーツ庁の有識者会議が5月31日、2025年度末を目標に休日の部活指導を地域のスポーツクラブや民間のジムなどに委ねる「地域移行」を実現すべきだとする提言を了承したことに言及した。
 少子化の進展に加え、教員の長時間労働解消が喫緊の課題で、学校単位での運営は困難になると判断し、多様な世代が参加できるスポーツ環境の整備を提唱した。提言が受け皿に想定するのは、スポーツ少年団やクラブチーム、民間事業者など。主に地方で指導者不足が予想され、競技経験のある住民や保護者らが資格を取得して指導できるよう研修を充実させる。部活顧問を務めてきた中学教員も、希望すれば兼職兼業の許可を得て従事できるとした。

 MCの恵俊彰が「学校の部活動を地域に移行していった場合、費用を負担するのは国なのか、自治体なのか、親なのか」と聞くと、八代氏は「ある程度は国と自治体がサポートする形。そして親御さんもゼロというわけにはいかないんだろうなと感じます」と自身の見解を述べた。
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