「カムカム」ロバート役の村雨辰剛 築60年の平屋で和の暮らし いろりで鍋、生け花…「生活が豊かに」
2022年06月01日 16:30
芸能
司会の黒柳徹子から「村雨さんは和暮らしがしたくてアパートから築60年の平屋に引っ越しをしました。念願の庭付きのおうちに」と紹介された村雨は、「そうですね。本当にいろんな意味で生活が豊かになりました」と笑顔を見せた。
「僕は和の美に憧れて、日本に長年いるんですけど、純粋に和室で床の間があって、日本本来の暮らしの良さがいっぱい詰まってる家なので、普通に生活してるだけでもテンションが上がるっていうか」と説明。いろりとして使える木のテーブルや大正時代のたんすなどが置かれた、こだわりの家の中も紹介した。
さらにいろりで餅を入れた鍋を楽しむ動画なども披露。餅は臼ときねで自らついたとし、自身でたれを作ってうなぎを火鉢で焼く様子や、自分で仕込んだ梅酒なども披露した。司会の黒柳徹子から「縁側に腰かけて、好きなものをめし上がって、景色見たりするのっていいでしょう」と振られると、村雨は「最高ですよ。もう本当に。本来日本って縁側で座って四季を感じて、それを僕はやっと手に入れたので、そこでストレスフリーライフを送ってます」と喜んだ。
家で一番のお気に入りの場所は床の間だとし、「今こそ季節ごとに掛け軸を入れ替えたりとか、生け花をやってるので、施主様の庭から斬ったものとか、あと自分の庭とかで見つけたものとかを生けて、四季を感じるというか」と語った。
日本家屋で困ることはないかと聞かれると、「最初はウキウキ、ワクワクだったんですけど、住んでみるといいところだけではないというか。築年数がたっているので、昔の家って断熱がないというか。冬はものすごく寒いので。暖房入れても光熱費が高いというか」と、昨冬は暖房器具を2個ほど買い足したとした。あと、隙間が多いため「凄い虫が侵入してきますね。ある日普通に布団で寝てたら、なんかいるなと思って見たらムカデが。庭師としては虫とかは全然平気なんですけど、さすがに布団に入られると嫌ですね」と苦笑した。
また、自身の家の庭は美しく整備するつもりが、資材置き場になっているとし、「ゆくゆくはうまく整理して庭の所をちゃんと作って、資材置き場をちゃんと分けたいんですけど。今はちょっとごちゃごちゃしてますね」とも語った。